---(産経ニュース 一部引用)---
本当の“軽井沢スタイル”を知ってもらおうと、軽井沢町を代表する3ホテルが初めてタッグを組み、7月17日までの期間限定で2~3泊の連泊で伝統のホテルライフを楽しめる「おとなの三部作 軽井沢ストーリー」と題した宿泊プランをスタートさせた。
参加するのは、万平ホテル、ホテル鹿島ノ森、ザ・プリンス軽井沢。日本を代表するリゾート地・軽井沢も近年は長野新幹線や上信越自動車道の開通で首都圏から日帰り圏内となり「まとまった期間滞在して心豊かな時間を過ごすというリゾートスタイルが忘れられつつある」として計画。
---(引用終わり)---
昨日の記事でも触れた国内旅行回数の減少。
先日、ある会社の社長さんに面白いお話を伺った。
箱根町の年間観光客数は約2,000万人。
沖縄県への同数は約600万人。
箱根町は今後も日帰り、1泊の観光客を増やしていく町作り戦略。
沖縄県は観光客数を増やすのではなく、現状平均2泊の宿泊数を
如何に伸ばして貰うか、という点に焦点を当てる。
今回の記事。
民間主体で軽井沢での滞在日数を増やして貰うキャンペーン。
大賛成である。
ゴルフして、温泉入って、美味しい物食べて、
翌日はアウトレット行って買い物して、お土産買って。
朝、駅前で自転車借りて、美味しいお蕎麦食べて、
アウトレット行って、その日中に帰る。。。 ふ~っ。
何の予定も入れない贅沢。
テラスで本を読んでいたら、いつの間にか寝てしまったり。
散歩していたら急に色んな草花の写真を撮りたくなったり。
ツルヤに行ったら思いがけず良い魚を見つけたので、
良い酒を片手に七輪で焼いてみたり。
夕方出掛けようと思っていたのに昼間からビールを飲んで
しまった為に、出掛けるのを止めたり。
こういう時間を軽井沢では楽しんで貰いたいし、
民間に任せることなく、町も具体的な予算を持って
戦略を練って欲しいと願う。