関越トンネルを抜けると、そこは別世界!
群馬側では雲ひとつない快晴が嘘の様。
先日、取引先数社の方々と一路新潟へ。
目指すは
創業1884年の緑川酒造と
同じく1830年の朝日酒造!
「お客様にお酒を提供するからには、
どんな所で、どんな方々がお酒を作っているのか
製造現場までしっかりと見て貰いたい!」
こんな熱い思いに惹かれ、酒蔵を見学させて戴いた。
これまで数百の工場は見て来たと思うが
日本酒の酒蔵は初めて。日本酒の作り方を学ぶのも
一つの目的であった。
今回、日本酒の製造工程等の知識を得られたことは
言うまでもないが、それ以上に、両酒蔵の
「人」に感激することになる。
若者の日本酒離れ、そこに来ての不景気で
嗜好品である日本酒には強い逆風が吹いているはず。
しかし、緑川酒造の大平社長含め、今回お世話になった
誰一人としてそんな事には一言も!触れず、
全員!口を揃えて
地道に、質素に、誠実に、良い酒を作り
ファンを増やして行く。
ただ、それだけ。
と、肩に力を入れず、明るく話す。
元気な企業は地方に居る!
良い「気」を貰ったというか、強い勇気を貰い、
身の引き締まる思いと共に終えた
充実した小旅行であった。
本当にお陰様であり、
うちはこういう方々に支えられている。
よい品を長く作りつづける伝統企業の心は皆同じではないでしょうか。一時の利益のために一喜一憂するようでは長続きしませんよね。
最近は日本酒の良さがヨーロッパ、アメリカで見直されているようです。頑張って欲しいですね。
投稿情報: ぽんきち | 2009/03/08 15:07
ぽんきちさん、
その通りですね。そして皆さんからは強いプライドと、
「決していやみではない」強い自信も感じました。
投稿情報: Life Plus Inc. | 2009/03/09 05:02
当たり前のことをもくもくとこなす。一番重要なことですね。
最近の若い人はここがよくわかってない!!!
もうおっさんですね。(笑)
投稿情報: yaji | 2009/03/09 12:39
yajiさん、
若手の飲みとかに声掛けられなくなって来たでしょ。
そうです。もう我々は立派なおっさんです。
投稿情報: Life Plus Inc. | 2009/03/09 14:00